衆議院選挙スタート
昨日、衆議院選挙が公示され、いよいよ各候補者が街へ繰り出したようです。
朝から駅前や交差点がにわかに騒がしくなり、「ああ、選挙の季節が来たな」と実感します。
妻が「今日ね、大臣が近くの公園に来て、候補者の応援をしてたわよ。遠くからチラッと見ただけだけど」と教えてくれました。
ありがたい話のはずですが、遠くからチラ見という点が、今の政治と国民の距離感を象徴しているようで、妙に納得してしまいました。
今回は選挙運動期間が最短ということで、各陣営とも準備不足は否めないのでしょう。
その結果、テレビでは各党首が政策論争をしていますが、現場では「○○でございます!」「△△をよろしくお願いします!」という名前連呼大会が主戦場です。

どの候補者も一生懸命なのは分かりますが、拡声器の音量だけは比例代表制で配分してほしいものです。正直、うるさい。
政策の目玉は、どの党も判で押したように「消費税減税」。
それに加えて、物価高対策の給付金、子育て支援、授業料無償、給食無償と、聞くだけなら夢のようなラインナップです。
しかし、その裏で必ず聞きたくなるのが「で、その財源は?」という質問。
そこを語らずに「やります!」「守ります!」を連発されても、年末のアメ横のたたき売りを思い出すだけです。
威勢はいいが、後で値札を見たら不安になる。それと同じです。
議員にあやかりたい
不思議なことに、
「税負担を減らすために議員定数を減らします」
「国会議員の給与を半額にします」
「文書通信交通滞在費を廃止します」
「企業献金と税制優遇の関係を見直します」
といった話は、選挙カーの上からはほとんど聞こえてきません。
仮に出てきたとしても、選挙が終わると忽然と姿を消す政策になるのがお約束です。
これで「身を切る改革」と言われても、国民が半信半疑になるのは当然でしょう。
年寄りながら、最近覚えたChatGPTを使って、2024年のG7主要国のGDP、人口、議員数、議員報酬を一覧にしてみました。

すると、アメリカはGDPと人口が突出、イギリスは議員数が多く、日本は議員報酬が際立っています。
しかもこの報酬には、秘書給与や文書通信交通滞在費は含まれていません。
政治パーティー収入や、そのキックバックが含まれていないのは、もはや説明不要でしょう。
さらに言えば、国会答弁の多くは官僚が用意した原稿を読み上げる形式です。
(その漢字が読めずに話題になった元総理大臣がいたことも、懐かしい思い出です。)
この待遇で、たった2週間弱、選挙カーで走り回り名前を連呼すればスタートラインに立てるのですから、
正直「おいしい商売だな」と思ってしまいます。
羨ましい。できれば一度くらい、あやかってみたいものです。
昨日のNISAの結果
さて最後に、現実に戻ってNISAで積み立てている投資信託の話です。
一昨日は11万円以上も評価額が下がり、画面を見ながら静かに肩を落としました。

昨日は8,000円ほど戻しましたが、焼け石に水。
涙はまだ乾きません。
政治も相場も、期待しすぎると痛い目を見る。
年寄りの心臓には、なかなか刺激の強い日々が続いています。



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