- 原油100ドルと世界の緊張、そして私の投資成績
原油100ドルと米雇用悪化、世界経済に不安の影
最近、ニュースを見ていると、どうにも落ち着かない話題ばかりです。
原油価格が100ドルを超えて急騰。
さらにアメリカでは雇用統計が悪化し、予想では「+5.5万人」と言われていた雇用増加が、実際には「−9.2万人」。
失業率も4.4%へと上昇しました。
原油高に雇用悪化。
この組み合わせは、経済の教科書で言えばあまり嬉しくない状況です。
企業はコストが上がり、消費者はガソリン代が上がり、景気の先行きには不安が出てきます。
しかもそこに中東情勢です。
ホルムズ海峡封鎖という言葉がニュースで頻繁に出てくると、日本人としてはどうしても身構えてしまいます。
中東情勢と日本経済への影響
日本はエネルギー資源のほとんどを輸入に頼っています。
特に原油は中東依存が高く、もし海峡の緊張が高まれば、日本経済への影響は小さくありません。

ガソリン価格も、近いうちに180円に近づくのではないかと言われています。
それどころか、今年の夏ごろにはガソリンは幾らお金を払っても買えない状態になるかもしれません。
円安も重なれば、物価はさらに上がるかもしれません。
そんな世界情勢を見ていると、ふと考えてしまいます。
アメリカは以前から産油国ベネズエラに強い圧力をかけてきました。
偶然なのか、それともエネルギー戦略として計算された外交なのか。
もちろん真実は分かりませんが、結果だけを見ると、
「なかなかしたたかな国だなあ」と感じることもあります。
冗談半分で言えば、まるで国際政治版のインサイダー取引のようにも見えてしまうのですが、もちろん本当にそんな単純な話ではないでしょう。
それに比べると、日本はなかなか難しい立場です。
アメリカとの同盟関係もあり、中東との関係もあり、エネルギー輸入もあり…。
外交というのは本当に難しいものです。
投資家としての現実:私の投資スタイル
さて、そんな世界の大きな話をしておきながら、
ここからはいつものように、私の小さな投資の話です。
先週一週間の私の投資成績です。

私は現在、投資資金を少しずつ取り崩しながら生活しています。
2ヶ月に1回、10万円。
つまり1年間で60万円。
このお金を年金暮らしの私の生活費の足しにしています。
そして私の基本方針は、非常にシンプルです。
「死ぬときには投資資産を0にする」
です。
よく「資産を残す」という話を聞きますが、
私はあまりそういうことは考えていません。
貯めて、貯めて、貯めて、
最後に銀行口座を眺めながら人生を終えるのも、なんだかもったいない気がします。
それならば、少しずつ使いながら生活して、
最後にはきれいに0円。
それも一つの人生設計だろうと思っています。
3月2日、S&P500を10万円取り崩し
さて、そんな私の投資ですが、
3月2日にSBI証券のS&P500ファンドを10万円取り崩しました。
その翌日、3月3日。
なんと市場は少し良い動きでした。
普通なら、10万円取り崩した時点で成績は
マイナス100,000円
になるはずです。
先週の投資成績
ところが、マーケットが少し上がってくれたおかげで、
マイナス67,000円
で済みました。
つまり、市場が3万円ほど取り返してくれた計算です。
投資家としては、
「お、今日はなかなか優しいじゃないか」と思う瞬間です。
しかし、その後の市場はあまり優しくありませんでした。
中東情勢、原油価格、アメリカの雇用統計…。
いろいろな材料が重なり、S&P500は少し重たい動きになりました。
その結果、先週一週間の私の投資成績は
マイナス103,000円
です。
ただし、ここで大事なことがあります。
私はその週に10万円を取り崩しているのです。
つまり実質的な損益は
約3,000円のマイナス
という計算になります。
下げ相場でも淡々と続ける投資生活
これをどう見るか。
人によっては
「マイナスはマイナスだ」と言うかもしれません。
しかし、下がり続けているように見えるS&P500の中で、
一週間の実質損失が3,000円。
私としては、
まあ、上出来でしょう
という感じです。
そもそも投資というのは、毎週勝てるものではありません。
上がる週もあれば、下がる週もある。
そして、たまにはニュースを見て
「これは今週荒れそうだなあ」と思う週もあります。
大事なのは、一週間の結果ではなく、
長い時間の中でどうなるかです。
世界は騒がしい、それでも投資は続く
世界は相変わらず騒がしいですが、
アメリカ経済も、世界経済も、
これまでも何度も危機を乗り越えてきました。
今回もきっと、何とかなるでしょう。
…たぶん。
まあ、もしダメだったら。
そのときはそのときです。
どうせ私は、最後には投資資産を0にする予定なのですから。
ただし、
予定より早く0にならないことだけを祈っています。
それではまた、来週の投資成績でお会いしましょう。



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