相場も電車も日中問題も思い通りには動かない

運転見合わせの話

今日は週に二度ある出勤日の一日です。
ところが朝から、山手線と京浜東北線が停電の影響でストップ。
相場で言えば、まさかの寄り付き前にサーキットブレーカー発動といったところでしょうか。

我が家は京浜東北線が止まると、一気に「陸の孤島銘柄」に格下げされる片田舎です。流動性ゼロ、売りも買いも成立しません。

ニュースでは「7時20分頃に運転再開しました」と言っていたので、これはいわゆる“自律反発”だろうと判断し、バスで最寄り駅へ。
するとどうでしょう。この駅周辺に、こんなにも人がいたのかと驚くほどの群衆。出来高だけは無駄に膨らんでいます。

聞けば、一度再開したものの、再び運転見合わせになったとのこと。
二番底どころか、安値更新です。

走るなら走る。
止まるなら止まる。
中途半端なレンジ相場が一番困るんだ――と心の中で毒づきました。
もっとも「男だったらハッキリしろ」という表現は、今のご時世的にアウトなので自主規制。JR東日本さんのジェンダーは不明です。

バスで帰るのはコストがかかるので、ここは節約投資家らしく徒歩で帰宅。
JRのおかげで、1日の歩数目標は朝のうちにほぼ達成しました。
健康というリターンをもたらしてくれたJR東日本さん、ありがとうございます。

出勤できずに歩いて帰宅

コロナ禍以降、在宅で仕事ができる環境を持つことは、分散投資と同じく必須になりました。
テレワークで私も自宅でメール対応をして、ひとまず業務は一段落。
—— 今ココ

投資の話

昨日のS&P500は下落しました。
為替の影響か、中東情勢(イランの反政府デモ弾圧など)か、はたまた単なる利益確定か、要因は一つではないでしょう。

20260115_NISA

結果として、評価額は約47,000円のマイナス。旧NISAで積み立てているeMAXIS SlimのROIも、昨日、やっと超えた100%を割り込みました。

とはいえ、これは長期投資では想定内の値動きです。
日々の上下は、株価が生きている証拠みたいなもの。
むしろ一直線で上がる方が怖い。
「行ったり来たり」を繰り返しながら、気がつけば高値を更新している——それが理想的な相場です。

日中問題の話

家に帰って私服に着替えながらテレビをつけると、朝日放送系のモーニングショーで元外務省関係者が日中関係について話していました。
「日本が中国と争っても得るものはない。経済の円滑化が何より重要」という趣旨です。
まったく同感です。

世の中には、
・台湾有事では日本が前面に立つべき
・中国人は日本から出ていけばいい
・レアアースは海底から掘れるから問題ない
といった威勢のいい意見もありますが、どれもリスク評価が甘い。

投資で言えば、
・最悪のシナリオを想定していない
・キャッシュフローを無視している
・実証実験と商業化の違いを理解していない
という状態です。

世界初の試みが必ず成功すると思うのは、根拠なき楽観論という名の“お花畑相場”。
それまでの数年間、日本経済が干上がらないと本気で思っているなら、さすがに楽観的すぎます。

日本という国が退場銘柄にならないために、
感情ではなく、数字と現実を見て判断すること。
それは投資も、政治も、そして通勤電車も同じなのかもしれません。

今日も相場と現実は、行ったり来たりです。

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