65歳からの老後資金計画

― S&P500投資で15年後までの生活を設計する

年金だけでは足りない現実から始めた資産取り崩しシミュレーション

今年、私は67歳になります。

10年後には77歳。
そして15年後には82歳です。

20年後となると87歳になりますが、そこまで元気に生きているかどうかは、正直なところ分かりません。

人の寿命は誰にも予測できませんが、現実的に考えれば、

残りの人生は、約15年から20年

この範囲で計画を立てることが合理的だと考えました。

そこで私は、65歳の時にExcelを使って、

残りの人生の収入と支出、

いわば「人生の決算予測」を作成することにしました。

15年先を考える

老後資金の基本は「収入を正確に把握すること」

まず整理したのは、今後の収入です。

現在、夫婦2人の公的年金は、

月額 約25万円
年間 約300万円

となります。

生活は可能ですが、将来のインフレや医療費を考えると、もう少し余裕が欲しいのが本音です。

確定拠出年金が老後資金の重要な支えになる

現役時代に積み立てていた確定拠出年金(DC)があります。

これにより、65歳から75歳までの10年間、

年間60万円(月額5万円)

の追加収入があります。

つまり75歳までは、

公的年金:月25万円
確定拠出年金:月5万円

合計:月30万円

の収入になります。

これは老後生活において非常に重要な支えになります。

なぜ私はS&P500投資を始めたのか

それでも私は、もう一つ収入源を作りたいと考えました。

目標は、

月にあと5万円の追加資金

です。

この追加資金があれば、生活の安心感は大きく向上します。

そのために始めたのが、

S&P500への投資です。

S&P500は、アメリカの主要500社で構成される株価指数であり、長期的な成長実績を持っています。

資産形成だけでなく、老後の取り崩し資金としても有効な投資対象です。

老後資金計画で最も重要なのは「資産の寿命」

何より老後資金において重要なのは、資産を最大化することではありません。

資産を必要な期間、維持することです。

例えば、資産が500万円あったとして、毎年60万円ずつ取り崩す場合、約8年で資産はなくなります。

しかし、運用を行いながら取り崩せば、資産の寿命を延ばすことが可能です。

これが、資産運用の重要な役割です。

Excelで作成した15年資金計画の目的

今回作成したExcelシミュレーションの目的は、以下の3点を明確にすることです。

・資産が何歳まで持つのか
・毎月いくら使えるのか
・資産が枯渇するリスクはあるのか

これらを把握することで、老後の不安を具体的な数字で管理することができます。

投資は老後資金の「補助エンジン」

公的年金は老後資金の基盤です。

しかし、それだけでは十分とは言えません。

S&P500投資は、老後資金を支える補助エンジンの役割を果たします。

資産を増やすことだけでなく、資産の寿命を延ばすことができます。

老後資金計画は「不安」を「数字」に変える作業

老後の不安は、多くの場合、漠然としています。

しかし、

収入
資産
支出

を具体的な数字で整理することで、

不安は管理可能なものになります。

これは精神的にも大きな安心につながります。

次回:S&P500取り崩し15年シミュレーションの具体的な結果

今回作成したExcelシミュレーションでは、S&P500の平均リターンを前提とした、現実的な資産取り崩し計画を作成しました。

その結果、

資産は15年間、十分に生活を支えることができる見込みです。

次回は、その具体的なシミュレーション結果について詳しく紹介します。

老後資金と投資の関係を、実際の数字で説明します。

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